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【注目銘柄】フジシールインターナショナルは自律調整一巡して1月高値試す、17年3月期業績予想に増額余地
フジシールインターナショナル<7864>(東1)に注目したい。熱収縮性ラベルの大手で、タックラベルやソフトパウチも拡大している。17年3月期第3四半期累計の進捗率が高水準であり、通期業績予想に増額余地がありそうだ。株価は1月高値から一旦反落したが、自律調整が一巡して上値を試す展開が期待される。
17年3月期連結業績予想は、売上高が16年3月期比1.7%増の1409億円、営業利益が同14.9%増の101億円、経常利益が同25.0%増の105億円、純利益が同40.9%増の59億円としている。
シュリンクラベル、タックラベル、ソフトパウチが国内外で堅調に推移し、生産性向上効果も寄与して2桁営業増益予想である。純利益は火災事故による特別損失が一巡も寄与する。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が76.2%、営業利益が82.7%、経常利益が80.6%、純利益が84.8%と高水準である。通期業績予想に増額余地がありそうだ。
株価(17年1月1日付で株式2分割)は1月高値2570円から利益確定売りで一旦反落したが、2200円近辺から切り返している。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺で下げ渋り、サポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡して上値を試す展開が期待される。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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