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【注目銘柄】ロック・フィールドは17年4月期第3四半期累計大幅増益、好業績を評価して上値試す
ロック・フィールド<2910>(東1)に注目したい。サラダ主体の高級総菜「RF1」を主力に他業態をチェーン展開している。3月2日発表した17年4月期第3四半期累計連結業績は大幅増益だった。株価は16年3月高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、01年以来の2000円台が視野に入りそうだ。
3月2日発表した17年4月期第3四半期累計(5~1月)連結業績は、売上高が前年同期比1.9%増の385億14百万円、営業利益が同25.6%増の24億25百万円、経常利益が同25.8%増の24億61百万円、純利益が同35.7%増の16億76百万円だった。
売上面では既存店が概ね堅調に推移し、新規出店による売上増も寄与した。利益面では原材料費比率や労務費比率が計画以上に改善し、各利益は大幅増益だった。売上原価率は40.8%で同1.0ポイント低下、販管費比率は52.9%で同0.2ポイント低下した。
通期予想は据え置いて売上高が前期比3.7%増の517億77百万円、営業利益が同10.8%増の28億22百万円、経常利益が同10.5%増の28億54百万円、純利益が同6.2%増の17億21百万円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が74.4%、営業利益が85.9%、経常利益が86.2%、純利益が97.4%である。利益進捗率が高水準であり、通期利益予想は増額の可能性が高いだろう。
株価は3月2日に1776円まで上伸し、16年3月高値1832円50銭に接近している。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、01年以来の2000円台が視野に入りそうだ。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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