概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は値上がり、資金流入の期待が続いている

2017年2月14日 09:48

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記事提供元:フィスコ


*09:48JST 概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は値上がり、資金流入の期待が続いている
【ブラジル】ボベスパ指数 66967.64 +1.28%

13日のブラジル株式市場は5日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比843.12ポイント高(+1.28%)の66967.64で取引を終えた。67093.64まで上昇した後、一時66124.52まで下落した。

海外市場の上昇が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、中国政府が景気対策を打ち出すとの期待が高まっていることも、資源セクターの支援材料。一方、原油価格の反落が指数の足かせになった。また、足元での弱い経済指標も引き続き圧迫材料となった。

【ロシア】MICEX指数 2161.49 -0.03%

13日のロシア株式市場は4日続落。主要指標のMICEX指数は前日比0.70ポイント安(-0.03%)の2161.49で取引を終了した。2174.73から2150.52まで下落した。

買いが先行した後は売りに押され、その後は前日の終値近辺でもみ合った。外国人投資家による利益確定売りが継続したことが足かせに。また、原油価格の下落も資源セクターの売り材料となった。

【インド】SENSEX指数 28351.62 +0.06%

13日のインドSENSEX指数は強含み。前日比17.37ポイント高(+0.06%)の28351.62、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同11.50ポイント高(+0.13%)の8805.05で取引を終えた。

後半は売りに押される場面もあったが、終盤に買い戻された。前日の米株式市場の上昇を受け、インド株も買いが先行。また、外国人投資家(FII)の買い継続も支援材料。FIIは前営業日10日までに2日連続の買い越しとなった。

【中国本土】上海総合指数 3216.84 +0.63%

週明け13日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、 前営業日比20.14ポイント高(+0.63%)の3216.84ポイントと4日続伸した。終値ベースで約2カ月ぶりの高値を切り上げている。

資金流入の期待が続いている。養老保険基金(年金基金)の資金は、間もなく本土A株市場に流入する見通しだ。中国景気の先行きも楽観。先週10日発表された今年1月の貿易統計で、輸出と輸入が前年同月比で予想以上の伸びを示したことなどが引き続き材料視されている。直近の商いが高水準で推移するなか、相場の地合いも一段と改善した。《CS》

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