関連記事
【注目銘柄】地盤ネットホールディングスは17年3月期第3四半期累計大幅増益、通期予想は増額が濃厚
地盤ネットホールディングス<6072>(東マ)に注目したい。地盤解析・地質調査サービスを展開している。2月10日発表した17年3月期第3四半期累計連結業績が大幅増益となり、通期利益予想を超過達成した。通期予想は増額が濃厚だろう。株価は好業績を評価して戻りを試す展開が期待される。上げ足を速める可能性もありそうだ。
17年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結業績は、売上高が前年同期比15.0%増の20億67百万円、営業利益が同2.5倍の2億29百万円、経常利益が同2.4倍の2億29百万円、純利益が同2.4倍の1億67百万円だった。
地盤解析サービスが同4.7%増収、地盤調査サービスが同10.4%増収、その他サービス(部分転圧工事、地盤調査機販売、FC事業など)が同47.1%増収と、いずれも好調に推移し、増収効果や業務効率向上効果などで大幅増益だった。
通期連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比10.3%増の26億31百万円、営業利益が同3.9%増の2億21百万円、経常利益が同3.6%増の2億23百万円、純利益が同1.7%増の1億34百万円としている。ただし通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が78.6%、営業利益が103.6%、経常利益が102.7%、純利益が124.6%で、利益は超過達成している。引き続きサービス利用件数増加が予想されるとしており、通期予想は増額が濃厚だろう。
株価は徐々に水準を切り上げている。週足チャートで見ると上向きに転じた13週移動平均線と26週移動平均線がサポートラインの形となった。好業績を評価して戻りを試す展開が期待される。上げ足を速める可能性もありそうだ。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【話題】トランプ米大統領の就任演説(2017/01/23)
・【村山貢司の気象&経済歳時記】2017年も異常気象に悩まされる年?(2017/01/02)
・【鈴木雅光の投信Now】セゾン投信「ゆうちょダイレクト」での販売開始(2017/01/11)
・【ドクター箱崎幸也の健康増進実践法】高齢者定義の見直し(2017/01/13)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク