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新明和工業は減益だが防衛力整備などに期待強く戻り高値に迫る
記事提供元:日本インタビュ新聞社
新明和工業<7224>(東1)は1日の後場一段強含み、14時にかけて1129円(71円高)まで上げ、2016年12月21日につけた戻り高値1140円に迫っている。31日の取引終了後に発表した第3四半期決算(2016年4~12月・連結)は営業利益が前年同期比25%減となり、純利益は同24%減となったが、これよりも、政府が防衛大綱を4年ぶりに改定する方向とされることや、このところ防衛関連株が動意を強めていることなどが材料視されているようだ。
同社は海上自衛隊向けの救難飛行艇などを手がける。このところは、防衛機器を手がける石川製作所が1日までで6日続伸基調となり、日本アビオニクス<6946>(東2)は1日まで2日続けて昨年来の高値など、防衛関連株が強い動きを見せている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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