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【株式市場】円高など影響し日経平均は一時171円安だが東証2部指数やマザーズ指数は高い
◆日経平均の前引けは1万9322円76銭(144円62銭安)、TOPIXは1538.45ポイント(10.80ポイント安)、出来高概算(東証1部)は7億5118万株
30日(月)前場の東京株式市場は、前週末のNYダウ反落や週明けの円高基調などが影響し、自動車株や機械株などが朝から軟調に推移。電気・精密株も北米の割合の大きい富士通ゼネラル<6755>(東1)などが安くなった。日経平均は96円安で始まった後も軟調で、10時30分過ぎに171円60銭安(1万9295円80銭)まで軟化。前引けも144円62銭安(1万9322円78銭)となった。ただ、東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均は堅調。
材料株物色の色彩が強まり、ブイ・テクノロジー<7717>(東1)が引き続き有機ELパネル製造装置の大口商談期待などで高値を更新し売買代金上位。豊和工業<6203>(東1)、日本アビオニクス<6946>(東2)などはトランプ大統領による防衛費増額要求の可能性などが言われて動意を強め、グリーンペプタイド<4594>(東マ)は米国での第2相臨床発表などが好感されて急伸し、アエリア<3758>(JQS)は新ゲーム配信開始などが言われて急伸。上場2日目のシャノン<3976>(東マ)は本日前場も買い気配のままとなり、まだ初値はついていない。
東証1部の出来高概算は7億5118万株、売買代金は8933億円。1部上場2002銘柄のうち、値上がり銘柄数は616銘柄、値下がり銘柄数は1243銘柄となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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