中国の不動産価格:下落トレンド入りか、最長9カ月下落も

2017年1月19日 09:31

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記事提供元:フィスコ


*09:31JST 中国の不動産価格:下落トレンド入りか、最長9カ月下落も
ゴールドマン・サックス証券(GS)の中国合弁である高盛高華は最新リポートで、一連の厳しい不動産引き締め策の実施を受け、住宅成約件数が大幅に減少し、これが住宅価格の下落圧力を強めるとの見方を示した。引き締め策が6カ月間を継続した場合、デベロッパーのキャッシュ・フローが悪化するため、最終的に価格の引き下げに踏み切ると予測した。

ただ、高盛高華は、過去の経験則から住宅価格が現水準から15-20%下落した時点で引き締め策が緩和されるケースが多いため、今回も同様な措置が取られると予測。また、価格下落期間について、6カ月から9カ月になるとの見方を示した。《ZN》

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