日経平均は小幅下落、インデックス売買に振らされやすそう/ランチタイムコメント

2017年1月10日 12:08

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記事提供元:フィスコ


*12:08JST 日経平均は小幅下落、インデックス売買に振らされやすそう
 日経平均は小幅に下落。5.78円安の19448.55円(出来高概算8億1000万株)で前場の取引を終えた。9日の米国市場が高安まちまちだったほか、円相場が1ドル115円台と円高に振れて推移していることから、利食い優勢の展開で始まった。その後はこう着感の強い展開のなか、前場半ばには一時19371.12円まで下げ幅を広げる場面をみせている。

 ただ、若干円高が修正されるなか、前引けにかけて下げ幅を縮めており、19484.90円とプラスに転じる場面もみられた。東証1部の騰落銘柄は値上がり数が過半数を占めている。規模別指数は大型、中型、小型株指数いずれも上昇。指数インパクトの大きいファーストリテ<9983>の下げが重しとなった。

 日経平均は小幅な下げとなったが、TOPIXは小幅に上昇しており、日銀のETF買い入れは期待しづらいところである。ソフトバンクG<9984>が堅調に推移し指数を下支えするものの、ファーストリテ<9983>が重しとなっている。225先物は現物の前引け間際には19470円まで切り上がる場面がみられたが、その後はあっさり、前場安値まで下げてしまっている。円相場も1ドル115円50銭辺りと再び円高傾向にあり、インデックス売買に振らされやすそうだ。(村瀬智一)《AK》

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