需給変化みられるまではトレンドに逆らう必要はない/後場の投資戦略

2016年12月27日 12:19

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;19451.87;+55.23TOPIX;1541.81;+3.67

[後場の投資戦略]

 本日が受け渡しベースで年内最終となり、28日からは1月相場入りとなる。明日以降は個人の節税対策売りも通過し、ディーラー等も動きやすくなるほか、海外勢も帰ってくることから、押し目買い意欲は強そうだ。また、日経平均は足元で7月以来の3日続落となっており、自律反発も意識されやすいところであった。

 一部では今年の年初のように、年明け後の調整を警戒する声も聞かれている。2016年は英国のブレグジット、米大統領選での予想が裏切られる波乱の年だった。ただし、トランプ政権への期待が高まるなか、海外勢の買い越し基調によって日経平均は年初来高値を更新し、2万円の大台に迫っている。足元で高止まりが続いているが、11月からの海外勢の買い越し基調が継続しているなか、現在の需給状況に変化がみられるまでは、トレンドに逆らう必要はないだろう。信用需給では売り方の評価損益率は-15%を超えており、14年9月26日時点以来となる。(村瀬 智一)《MA》

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