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刀剣乱舞 -花丸- 第12話「師走: 僕たちの本丸は、今日も花丸」【感想レビュー】
刀剣乱舞 -花丸- 第12話「師走: 僕たちの本丸は、今日も花丸 」【感想レビュー】©2016 アニメ『刀剣乱舞-花丸-』製作委員会[写真拡大]
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
イエスカネヒラ!!(挨拶)ついに待ちに待った実装おめでとうございます!!
今年中に実装が発表されておきながら待てど暮らせど実装されなかった大包平、まさかの今年最後に実装という焦らしっぷりに、各審神者、そして各本丸の鶯丸が咽び泣いていることと思います。
紹介文がすでに物凄く気になるわけですが、回想とか内番会話とかが非常に気になるところですね。
そしてついにアニメ「 刀剣乱舞-花丸- 」も今回で最終回!前回元の主、沖田総司に発見されて池田屋突入まで行ってしまった安定はどうなるのか……!あらすじと感想に参りたいと思います!!
■刀剣乱舞 -花丸- 第12話 「師走: 僕たちの本丸は、今日も花丸 」
幕末の京都で不測の事態が起こっていることも知らず、本丸では刀剣男子たちが季節外れの花見や、いつもの平穏な日常を送っていた。
しかしこの一年のアルバムを見返していた粟田口派の短刀たちが、安定だけ写真から消えてしまっていることに気が付く。
誰かのいたずらかと本丸中の刀剣男子に聞いて回るものの、誰もその覚えがない。歴史改変にかかわる事態になっているのではと脳裏をよぎるも、誰もが安定は大丈夫のはずだと無事の帰還を祈っていた。
一方の幕末京都、池田屋は新撰組と討幕派による激しい交戦の最中にあった。
沖田総司の喀血を前にうろたえるばかりの安定だったが、ついに討幕派に対して刀を抜いてしまう。それを歴史改変のきっかけとして、池田屋上空に新たな刺客、検非違使が出現。池田屋の屋根で安定を待っていた新選組刀と陸奥守は、安定のことを清光へと任せ、その脅威を退けるべく交戦に入る。
■あっちではシリアスど真ん中なのに平穏な本丸内部
まさかシリアスなアバンから一転して、突如黒田節のカラオケ大会にもつれ込むとは思っていませんでした。この本丸、カラオケ機材まで完備されてるの……ここのお財布事情どうなってるの本当に……。
しかし主お世話係を本当にエンジョイしているここの本丸の長谷部。徹夜で半纏まで作るって、それもうお母さんか嫁の仕事じゃないかな……。そして一日中寝巻のままってそれは完全にダメ人間のあれじゃないのかここの審神者……。
にもかかわらずお世話したがる短刀たちがワラワラいるここの本丸、審神者の性格が本当によく分からない!どんな人間なんだ貴方は!!それとも人外なのかなんなんだ!!
そして安定が写真から消えたあれですが、一期は気休めに誰かのいたずら説を挙げて弟たちの不安を和らげましたが、「CS5以降のフォトショップ持ってたら一応できるな……」と思った人、挙手。
それでもあんなに綺麗に消せないけど、やっぱり思いますよねー……。
しかしそんな事態を重く捉えないのがこの本丸のいいところでしょう。この辺りは最後のまとめ記事で書かせていただこうかと思いますが、ここの本丸は柔らかい雰囲気でホワイトな本丸だからこその静観だと思いました。
■安定が沖田総司から離れるための池田屋騒動
今回小狐丸が新選組刀には結束力があると言っていましたが、むっちゃんも含め、幕末の動乱期を戦った戦友という絆は見えたと思います。しかしその中で一人、当の本丸に馴染みそうで馴染んでいなかったのが大和守安定なんだろうなという感じを受けました。
二言目には「沖田くん」「沖田くんもこうだった」「沖田くんみたいになりたい」と沖田くん沖田くん言いまくる安定ですから、元の主に未練全開なのはここの本丸審神者も分かってたんでしょう。
だからこそ池田屋騒動にはいつも安定と清光をセットで出陣させ、あえて歴史改変の方向へぐらつかせていたんじゃないでしょうか。
そしてそれを同じ立場、同じ視点で叱り飛ばして目を覚まさせることができるのは清光だけと分かっていて、清光を同行させていたとか。
清光にとっては非常に迷惑な話だとも思いますが!!
けれどこの審神者、清光が長年思い煩って内に秘めてた言葉を安定にぶつけさせてすっきりさせることも考えてたように思います。それをぶつけない限り、安定はきっと何度でも同じことをしたのかもしれませんし。
でも検非違使が出て、同行した刀剣男子に重傷者続出ってあたりで失策な気はしますね……。
ネット上ではまことしやかに安定二振りめ説も囁かれていましたが、今回を見る限り「あったかも……」と思える無茶な差配です。しかしその部分に関しては描写されなかった限り、真相は闇の中。
ともあれ、今回のラストで「極」を得る修行に出たことを匂わせた安定。元の主のことは大事に想いはすれど、後ろ髪を引かれるような思いは振り切ったと信じたいですね。
さて、とにかく可愛かったこの「 刀剣乱舞-花丸- 」も最終回を迎えました!今回のアニメが自身の解釈と違っていたことにより気持ちが萎えてしまった人もいるでしょう。しかしただただ可愛いばかりの刀剣男子の日常に、癒された人も多いかと思います。
そんな癒しの日常アニメとして描かれたこの作品、非常に楽しく視聴を続けることができました。できましたら、次回の総括コラムにも目を通していただければと思います。
(あにぶ編集部/井之上)
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©2016 アニメ『刀剣乱舞-花丸-』製作委員会
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