首都圏のAMラジオ局、ワイドFMでの聴取者が過半数超え

2016年12月12日 19:28

印刷

記事提供元:スラド

 TBSラジオと文化放送、ニッポン放送の共同調査結果によると、首都圏においてはAM放送をFM放送で再送信する「ワイドFM」(FM補完放送)を使った聴取スタイルが普及しているという(AV Watch)。

 調査結果では、回答者2595名のうち57.5%がFMで番組を聴いていると回答、AMでの聴取者を上回る結果となったという。なお、ワイドFMでは90.1MHzから94.9MHzの周波数が割り当てられているため、一部のFMチューナーでは聴取できない(ワイドFM対応をうたっていない古いラジオでも、アナログテレビの1~3chの音声を受信できるものなら聴取可能)。

 スラドのコメントを読む | メディア | ニュース

 関連ストーリー:
FM補完放送が首都圏でも開始される 2015年12月10日
ニッポン放送などAM3局、AMラジオをFM波で聴ける「FM補完放送」が秋から冬の時期に本放送開始 2015年01月19日
総務省、在京ラジオ3社にFM補完中継局の免許交付へ 2014年09月03日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事