関連記事
今週のマーケット展望「押し目なしで上昇相場継続」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(飯村真由)
*09:50JST 今週のマーケット展望「押し目なしで上昇相場継続」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(飯村真由)
こんにちは、フィスコリサーチアナリスト飯村真由の「マネックス証券の気になるレポート」です。
マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、12月12日に配信されました。その中から今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。
今週は13~14日にFOMC(米連邦公開市場委員会)がありますね。今回はイエレン議長の記者会見も予定されています。
同レポートで広木さんはFOMCについて、『利上げそのものは相場に織り込み済み。市場の関心はイエレン議長の会見と声明文、FRBメンバーの金利予想等から来年以降の利上げペースに関する手がかりが得られるかどうかである』と指摘。『現在のところ来年2回と見られる利上げ観測に変更があるかどうか。場合によっては一段とドル高円安が進むきっかけになるかもしれない』と伝えています。
また、広木さんによれば今週は『日銀短観、中国の鉱工業生産など主要指標の発表、日ロ首脳会談、トランプ次期大統領の会見など材料目白押しで、かつこれらは相場のアップサイドの要因になる可能性のほうが大きい』とのこと。
日経平均についても『これまでの上昇ピッチの速さに対する警戒感もあるが、買い遅れている投資家や、売りポジションが担がれている投資家が多いと思われることから、押し目らしい押し目は入らないだろう』と分析。『19000円台半ばから後半に水準を切り上げる展開を予想する』との見解です。
今週は材料となりそうなイベントが続きます。しっかりチェックしていきましょう。
飯村真由の「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを飯村真由の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。
フィスコリサーチアナリスト 飯村真由《FA》
スポンサードリンク