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【注目銘柄】プロシップは15年高値突破して06年の上場来高値視野、受注高水準で好業績期待
プロシップ<3763>(東2)に注目したい。固定資産システム分野を主力として会計パッケージソリューションを展開している。17年3月期は受注が高水準で好業績が期待される。株価は株式分割も好感して15年1月高値を突破し、06年1月の上場来高値が視野に入ってきた。上値を試す展開だろう。
10月28日発表の17年3月期第2四半期累計(4~9月)連結業績は、売上高が前年同期比7.7%増の17億24百万円、営業利益が同4.6%増の4億93百万円、経常利益が同7.2%増の5億08百万円、純利益が同12.0%増の3億46百万円だった。グローバルに統一された経営管理システムによるガバナンス強化を進める企業が増加し、IFRS(国際会計基準)対応など新バージョンリリースも寄与して受注高が同40.2%増の20億85百万円と高水準だった。
通期の連結業績予想は据え置いて売上高が前期比12.2%増の40億円、営業利益が同1.7%減の12億25百万円、経常利益が同横ばいの12億50百万円、純利益が同0.6%増の8億22百万円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高43.1%、営業利益40.2%、経常利益40.6%、純利益42.1%だが、高水準の受注を背景に通期でも好業績が期待される。
株価(16年10月1日付で株式2分割、16年10月12日付でJASDAQから東証2部へ市場変更)は、株式2分割も好感して10月06日に1551円まで急伸し、15年1月高値1457円を一気に突破した。そして06年1月の上場来高値1815円が視野に入ってきた。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。上値を試す展開だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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