4日の中国本土市場概況:上海総合0.1%高と3日続伸、不動産株しっかり

2016年8月4日 17:04

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記事提供元:フィスコ


*17:04JST 4日の中国本土市場概況:上海総合0.1%高と3日続伸、不動産株しっかり
4日の中国本土市場は小幅ながら値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比3.97ポイント(0.13%)高の2982.43ポイントと3日続伸した。上海A株指数も上昇し、4.13ポイント(0.13%)高の3122.11ポイントで引けている。外貨建てB株相場も値上がり。上海B株指数は1.15ポイント(0.34%)高の344.15ポイント、深センB株指数は1.75ポイント(0.15%)高の1150.20ポイントで終了した。

政策期待が支え。上海市や深セン市で「国有企業改革」が進ちょくするとの観測や、「供給サイド改革」が各業種で進んでいる点などが好感された。ただ、全体としては方向感を欠く展開。指数は安く推移する場面も目立った。中国の中国国家発展改革委員会(発改委)・政策研究室が3日発表した文書から、利下げなど金融緩和に関する文言を撤回したことがネガティブ。前日の上げ材料になっていた金融緩和の期待感が後退した。

業種別では、不動産株がしっかり。大手の保利地産(600048/SH)が2.4%上昇した。不動産を手がける中央企業グループの再編期待が高まっている。発改委が3日、住宅在庫の消化を奨励する方針を改めて打ち出したことも好感された。

ITハイテク関連株も上げが目立つ。業務ソフト開発大手の用友網絡科技(600588/SH)は8.4%急伸した。石炭や石油の市況高を材料に、エネルギー関連株も物色される。非鉄や鉄鋼の素材関連株、証券株、自動車株、バイオ医薬関連株も買われた。

【亜州IR】《ZN》

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