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有効求人倍率1.37倍、4カ月連続の改善
求人、求職、求人倍率の推移を示すグラフ。(厚生労働省「一般職業紹介状況(平成28年6月分)」より)[写真拡大]
厚生労働省が29日発表した6月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0.01ポイント増の1.37倍で、4カ月連続の改善を示した。正社員有効求人倍率(同)は0.88倍で、前月を0.01ポイント上回った。
6月の有効求人(同)は前月に比べ0.4%増となり、有効求職者(同)は0.4%減となった。6月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると5.7%増だった。
産業別にみると、 増加が顕著だったのは、宿泊業・飲食サービス業(18.0%増)、建設業(7.4%増)、生活関連サービス業・娯楽業(7.4% 増)、医療・福祉(7.3 %増)などで、学術研究・専門・技術サービス業(1.1%減)で減少した。 都道府県別でみると、最高は東京都の2.05倍、最低は沖縄県の1.01倍だった。
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