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トヨタとあいおいニッセイ同和損保、事故低減プログラムで保険料を割引
サービス提供の仕組み (トヨタ自動車の発表資料より)[写真拡大]
トヨタ自動車とあいおいニッセイ同和損害保険は27日、車両を10台以上保有しているフリート契約者に対し、テレマティクスサービス「TransLog(トランスログ)」を活用した「事故低減プログラム」を提供することで保険料が割引になるサービスを8月1日より開始すると発表した。
「TransLog」は、カーリースを利用する法人の顧客に向けたトヨタレンタリースのテレマティクスサービス(クルマなどの移動体に情報通信端末を搭載し、無線ネットワークとデータセンターを通じたサービス)で、1月にサービスを開始した。コスト削減や交通事故の防止、運行管理の効率化に向けた取り組みを支援することを目的とし、「ECOドライブサポート・燃費管理」、「危険挙動記録」、「走行軌跡表示」などのサービスを提供している。
一方、あいおいニッセイ同和損保は指定車載機を活用した「ささえるNAVI」によって実際の走行に基づくアドバイスを提供し、安全運転の促進を図ってきた。
今回のサービスは、「TransLog」で取得した車両情報をもとに、「ささえるNAVI」のサービスの一つである「事故低減プログラム」を顧客に提供する。また、サービスを導入したフリート契約者は自動車保険料が6%割引となる。割引の適用には、保険加入車両のうち50%以上に指定車載機の導入が必要となるが、「TransLog」に加え、あいおいニッセイ同和損保が指定する他の車載機との併用も可能という。
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