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NY原油:反落で44.76ドル、需給悪化懸念がやや意識され
記事提供元:フィスコ
*06:18JST NY原油:反落で44.76ドル、需給悪化懸念がやや意識され
NY原油は反落(NYMEX原油8月限終値:44.76↓0.65)。為替市場で、ドルが主要通貨に対して上昇したことから割高感が意識された。また、ナイジェリアの政情不安が後退し原油輸出が正常の水準まで戻るとの思惑が高まったことや、山火事の影響で落ち込んでいたカナダの生産回復が進んでいると伝わったことなども影響した。
日足チャートでは、50日移動平均線を割り込んでおり、約2ヶ月ぶりの水準まで下落している。100日移動平均線が位置する42.9ドル台を意識した格好に。《MT》
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