南スーダン11次PKOに新任務の検討事実ない

2016年5月25日 21:31

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記事提供元:エコノミックニュース

 中谷元防衛大臣は南スーダンへのPKO派遣について、11次隊(半年後に派遣の予定部隊)に「駆けつけ警護」などの新任務を付与するかどうかについて「現時点において、任務付与の検討をしているという事実はなく、なんら決まっていない」と記者団の質問に答えた。

 中谷防衛大臣は「11次隊の要員等につきましては、現在、政府内で検討を進めておりますが、駆け付け警護の付与任務につきましては現時点において、任務付与の検討をしているという事実はありません」とした。

 また、沖縄で元米軍海兵隊員の軍属に20歳の女性が殺害された事件について、中谷防衛大臣は「このような事件は決して起こってはならず、非常に残忍で凶悪な事件で言語道断。私からも在日米軍司令官や国防長官、沖縄の四軍調整官に対し誠に遺憾であると厳重に抗議を申し入れた。米軍関係者の事件・事故の防止にはまず米側の努力が必要で、沖縄の防衛局長に四軍調整官と米軍人のみならず米軍属による事件事故の再発防止策について協議するよう指示した。ニコルソン四軍調整官は協力する旨の回答があり、カーター国防長官からも、できることはすべて行っていくとの発言があった」とした。

 一方、地位協定の見直しについては「今回は地位協定上、日本の捜査権、裁判権に基づいて厳正に捜査が行われている。安倍政権としては地位協定の中で、個々の問題について引き続き、目に見える改善をすることができるよう取り組んでいく」とした。(編集担当:森高龍二)

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