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【銘柄フラッシュ】EAJが急伸し上場2日目のエボラブルアジアも活況高
4月1日は、朝発表の日銀短観(企業短期経済観測調査・3月分)が冴えなかったとされて株価指数の先物が重くなり、パナソニック<6752>(東1)は31日開催の事業説明会で中期業績目標を下方修正と伝わったこともあり12.1%安。ソニー<6758>(東1)は対ドルで円高がプラス作用になるものの、パナソニックが心理的に影響との見方もあり4.5%安。日経平均は大引けにかけて一時645円66銭安の1万6113円01銭まで下げ、波乱の新年度スタートとなった。
個別物色の色彩が強まり、中越パルプ工業<3877>(東1)は「セルロースナノファイバー」商業プラント建設発表などを好感して前場20.9%高まで急伸し、後場は全体安に引きずられル様子ながら大引けは9.7%高。メディカルシステムネットワーク<4350>(東1)は日本郵便との宅配事業提携などを好感して前場から買い気配のままストップ高を続け、大引けにストップ高の17.4%高で売買が成立。トクヤマ<4043>(東1)は余剰電力で水素を低コスト生産と伝えられて後場一段高となり6.9%高。
マネーパートナーズグループ<8732>(東1)は仮想通貨ビットコインの世界的な取引所を運営する米ペイワード社への出資などが好感されて一時15.9%高まで上げたが、大引けは全体安に埋没して4.5%高。アイレップ<2132>(東2)も業績見通しの増額などで昨日のストップ高に続き一時13.4%高と上値を追ったが大引けは7.0%高。
日本アクア<1429>(東マ)は一吉証券の積極評価が言われて後場ストップ高の25.8%高。上場2日目のエボラブルアジア<6191>(東マ・売買単位100株)は訪日観光客の拡大政策に合致しPERも類似銘柄との比較でそれほど高くないとされてストップ高の19.6%高。メディカル・データ・ビジョン<3902>(東マ)は保有するビッグデータの許諾提供先拡大などが好感されて15.5%高と戻り高値を更新。
日本エマージェンシーアシスタンス(EAJ)<6063>(JQS)は中国の医療ポータルサイトとの提携などが材料視されて大引けにストップ高で売買成立し26.7%高。アパマンショップホールディングス<8889>(JQS)は訪日観光客の倍増政策などが好感されて昨日のストップ高に続き連日高値更新の6.6%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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