【銘柄フラッシュ】IHIが豊洲の土地で6%高となりフジタコーポは連日急伸

2016年3月29日 16:58

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 29日は、ノーリツ鋼機<7744>(東1)が引き続き母体血による胎児遺伝子検査技術企業の株式取得などが好感されて気配値のまま制限値幅の上限に張り付き、大引けで2日連続ストップ高の17.6%高となり東証1部の値上がり率1位。日本エンタープライズ<4829>(東1)は産学連携によるドローン制御技術などを材料にに一時ストップ高の37%高まで上げ、大引けは17.1%高だが東証1部の値上がり率は2位。ソースネクスト<4344>(東1)はセキュリティソフトや写真の中で不要な被写体を削除できる画像編集ソフトなどが言われて9.6%高となり東証1部の値上がり率3位となった。

 IHI<7013>(東1)は土地売却などが好感されて6.1%高となり戻り高値。CSP(セントラル警備保障)<9740>(東1)は他の警備銘柄が一服する中で続伸幅を広げて8.7%高となり「伊勢志摩サミット」に向けた相場の中で一歩リードの様相。JPホールディングス<2749>(東1)は待機児童の解消に向けた緊急対策などが好感されて前場急伸したまま売買をこなし8.3%高。テクノスジャパン<3666>(東1)は4月末の株式分割を連日好感して後場一段上値を追い8.9%高の大幅続伸。

 MRT<6034>(東マ)は2大材料のうち3月末の株式分割を実質通過したがスマートフォン活用の遠隔診療サービスなどが引き続き好感されてストップ高の20.6%高。業態が一部類似するメドピア<6095>(東マ)は割り負け感が強まったとされて出直りを強め16.7%高。CRI・ミドルウェア<3698>(東マ)は慶応大と在宅医療支援システム構築プロジェクトに関する特許取得などが蒸し返されて11.6%高と高値を更新。シリコンスタジオ<3907>(東マ)は最新製品が中国の大手ゲーム会社に採用とされて9.9%高となり高値更新。

 フジタコーポレーション<3370>(JQS)は北海道新幹線の開業効果などに期待とされて連日ストップ高の26.3%高。ニューテック<6734>(JQS)は2月決算見通しの増額修正などが好感されてストップ高の19.2%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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