【銘柄フラッシュ】アクロディアが急伸しファースト住建など「マイナス金利」の恩恵株も高い

2016年2月16日 16:56

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 16日は、日銀の「マイナス金利」政策がこの日から実施され、住宅ローン金利の引き下げも三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)の三井住友銀行やソニー<6758>(東1)グループのソニー銀行などが続々発表したため住宅株や不動産株が強くなり、タカラレーベン<8897>(東1)が9.7%高、ファースト住建<8917>(東1)は7.8%高、アパマンショップホールディングス<8889>(JQS)は9.5%高、アーバネットコーポレーション<3242>(JQS)は昨日の5%高に続き1.5%高。また、三井不動産<8801>(東1)は3.5%高となった。

 日本アジア投資<8518>(東1)は投資先と東映アニメーション<4816>(JQS)の共同開発になる中国市場向けスマートフォンゲームが中国の「App Store」(アップストア)有料アプリ総合ランキングで2位との発表などが材料視されてストップ高の37.9%高。オルトプラス<3672>(東1)は主力ゲームのコラボレーションキャンペーンなどに期待とされてストップ高の27.9%高。アエリア<3758>(JQS)は15日発表の本決算の赤字拡大だが新ゲームに期待強いようでストップ高の16.1%高。マイネット<3928>(東マ)は今期も驚異的な業績拡大が続きそうで3日連続ストップ高の21.2%高。

 ソフトバンクグループ<9984>(東1)は自社株買いなどが好感されてストップ高の15.9%高。マースエンジニアリング<6419>(東1)も自社株買いなどが好感されて大幅続伸の8.8%高。さくらインターネット<3778>(東1)は東証が「フィンテック」(金融IT)を活用した実証試験と伝えられたため関連株人気が再燃とされ11.2%高。ラクト・ジャパン<3139>(東2)は株主優待制度の導入などが好感されて13.1%高。

 ネクストウェア<4814>(JQS)はデジタル地図サービス事業の買収やIoT(すべてのモノがネットでつながる)積極化などが言われてストップ高の37.6%高。アイサンテクノロジー<4667>(JQS)は愛知県で進む自動運転の実証実験に地図システムを提供とされ大幅続伸の14.3%高。アイサンテクノと昨年から歩調が似て急騰したアートスパークホールディングス<3663>(東2)は一時ストップ高となり大引けも20.2%高。

 アクロディア<3823>(東マ)は業務提携などが好感されてストップ高の31.3%高。シンワアートオークション<2437>(JQS)はアジア圏での医療ツーリズム事業への進出などが言われて15.5%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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