【銘柄フラッシュ】MRTなどが急伸しに四半期決算好調なゲオHDも急動意

2016年2月8日 16:54

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 8日は、四半期決算が好調だった銘柄が東証1部の値上がり率上位にズラリと並び、六甲バター<2266>(東1)が14.6%高、日本CMK<6958>(東1)は14.3%高、ダイトエレクトロン<7609>(東1)は12.9%高、ホシデン<6804>(東1)は12.9%高。日精エー・エス・ビー機械<6284>(東1)は12.3%高。DeNA(ディー・エヌ・エー)<2432>(東1)は9.8%高。

 また、本日11時30分に四半期決算と自己株の消却を発表したゲオホールディングス(ゲオHD)<2681>(東1)は後場急動意となり7.7%高。13時に発表したホーチキ<6745>(東1)は8.6%高。14時に発表した共和電業<6853>(東1)は6.0%高となった。

 クックパッド<2193>(東1)が取締役の交代を求めていた創業者側と選任議案の一本化に向けて合意との発表などを好感して大引けまで買い気配のままストップ高を続けストップ高の20.8%高。一方、「フィンテック」(金融IT)関連株の動意も再燃する様子をみせ、さくらインターネット<3778>(東1)は新サービスの「IoT Platform」に関する発表を行ったことも好感されて17.2%高。インフォテリア<3853>(東マ)は9.7%高。ロックオン<3690>(東マ)は7.3%高。

 MRT<6034>(東マ)は引き続きスマホ・タブレットを用いた遠隔診療サービスなどが材料視されてストップ高の23.6%高。類似事業のメドピア<6095>(東マ)は後場動意を強めてストップ高の19.9%高。みんなのウェディング<3685>(東マ)は四半期決算の営業増益など一部好転に加え提携するクックパッドの急伸も言われてストップ高の19.7%高。

 レカム<3323>(JQS)は四半期決算が好感されて株価2ケタの手軽さもありストップ高の61.2%高。雑貨屋ブルドッグ<3331>(JQS)は3月1日から統合持株会社アクサスホールディングスが上場することなどが思惑視され連日ストップ高の38.5%高。アイセイ薬局<3170>(JQS)は業績予想の増額などが好感されてストップ高の5.6%高。シンバイオ製薬<4582>(JQG)は帝京平成大学と革新的な抗がん治療薬の共同開発などが好感されて12.5%高の急伸となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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