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【今日の言葉】日本郵政3銘柄と一般銘柄
『日本郵政3銘柄と一般銘柄』=日本郵政(証券コード6178)、ゆうちょ銀行(7182)、かんぽ生命保険(7181)が11月4日上場、好調なスタートとなっている。上場2日目は日本郵政が高値1850円と売出価格から32.1%高、寄付きの初値を買った人も13.3%高の値上がり益を得ている。ゆうちょ銀行も売出価格から24.5%高、初値から7.5%上昇、かんぽ生命は売出価格から86.3%高、初値から39.9%の上昇となっている。
初めての投資家がどのていどになったかは不明だが、今回が初めての投資家にとっては株の醍醐味を味合うことができたのではないか。また、投資経験のある投資家にとっても寄付き値を買ったとしても短期間に大きく値上がり益を享受できている。もちろん、大株主である政府にはまとまった資金が入り、仲介業の証券会社にも売出し手数料と売買手数料が入り、取引所も上場賦課金等が入り、これまでのところ全員が恵比須顔といったところである。
ただ、今年、新規上場したような新興系銘柄は日本郵政株上場のとばっちりを受けて冴えない展開となっている。とくに、短期売買筋は、かつてNTTが初値に対し2カ月でほぼ2倍となったことから、これからしばらくは日本郵政3銘柄に資金をシフトさせるものとみられている。「郵政関連3銘柄の上値が重くなるまでは一般銘柄はお休みだろう。郵政株上場は国策だから」(中堅証券)との見方だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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