連休明けのトヨタは114円安、まだNYダウの影響から逃れられず

2015年9月24日 10:12

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

 トヨタ自動車<7203>(東1・売買単位100株)は、連休中のNYダウ安から84円安の7150円で寄付き114円安の7120円と前週末の104円安に続いて100円を超える下げとなっている。フォルクスワーゲンの排ガス基準に対する不正が発覚、「本来ならトヨタの信頼性が評価されてよいところだが全般相場の地合いの悪いことが頭を押さえている」(中堅証券)。去る9日に続いて今回も25日線に押し返される展開。NYダウなど全般相場に影響を受けることなく同社株独自の自力相場となるには、アベノミクスで燃料電池車の本格普及策といった支援材料が必要との声も聞かれる。なお、1カ月前のチャイナショックでつけた安値6650円に対しては十分余裕がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】アイリッジは最安値も先駆ビジネスモデルの高成長性を評価し直近IPO株人気が再燃も(2015/07/28)
【鈴木雅光の投信Now】退職金運用プランに騙されるな(2015/07/27)
セキドの関戸正美社長にインバウンド需要取り込みを聞く(2015/07/26)
3年先がイメージできれば投資は半ば成功する=犬丸正寛の相場格言(2015/07/25)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事