【引け後のリリース】セイノーHDがインドネシアのコングロマリットと提携

2015年9月17日 06:52

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 セイノーホールディングス<9076>(東1・売買単位100株)は16日の大引け後、インドネシアのコングロマリットの一つであるサリムグループと、インドネシアでの物流事業に関して提携し、同国に合弁会社を設立して事業を展開すると発表した。

 発表によると、両社は提携により(1)インドネシアにおいて高品質のサービスを提供するトラック輸送企業としての地位を確立、(2)日本と同水準の高品質なサービスを提供可能な物流サービスネットワークをインドネシアにおいて確立し、サプライチェーンのグローバル化を背景とした顧客ニーズの多様化に対応、などを目標として事業を展開するとした。

 セイノーホールディングスの株価は2015年5月に1640円まで上げて2000年以降の最高値に進み、その後は1300円前後から1600円前後の幅で大きなモミ合いを形成している。16日の終値は1384円(2円高)。モミ合いのサイクルに乗れば、モミ合いの中間帯水準から上限に向けて動く可能性がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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