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5日の香港市場概況:ハンセン指数は3日ぶりの反発、政策期待が相場を下支え
*18:23JST 5日の香港市場概況:ハンセン指数は3日ぶりの反発、政策期待が相場を下支え
5日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比108.04ポイント(0.44%)高の24514.16ポイントと3日ぶり反発し、本土企業株で構成されるH株指数が50.92ポイント(0.46%)高の11125.84ポイントと続伸した。売買代金は686億香港ドルと連日で低水準が続き、約5か月半ぶりの薄商いとなっている(4日は746億6200万香港ドル)。
中国の政策期待が広がる。「北戴河会議(毎年7-8月に河北省北戴河で非公式に行われる党指導部の会議)が3日から始まった」と報じられたことが材料視された。今年の会議では、次期5カ年計画(2016~20年)などが議題となる。ただ、上値は重い。直近で公表された中国景況感指数の悪化、米国の早期利上げ観測などがネガティブ材料となっている。
ハンセン指数の構成銘柄では、乳製品メーカー中国大手の中国蒙牛乳業(2319/HK)が5.0%高、即席めん・飲料大手の康師傅HD(322/HK)が4.0%高、石油大手の中国海洋石油(CNOOC:883/HK)が2.8%高と上げが目立った。
インフラ関連の銘柄群も物色される。ゼネコンの中国鉄建(1186/HK)が4.7%高、中国中鉄(390/HK)が3.4%高、中国交通建設(1800/HK)が2.9%高、建機の中国龍工HD(3339/HK)が3.3%高、建材の安徽海螺セメント(914/HK)が4.9%高と買い進まれた。地方のインフラ投資を後押しするため、中国政府は第1陣として3000億人民元(約6兆円)規模の債券を発行すると伝えられたことなどが手がかりになっている。
農業関連の銘柄群も高い。窒素系肥料メーカーの中海石油化学(3983/HK)が6.5%、農機メーカー中国大手の第一トラクター(38/HK)が2.5%、肥料販売で中国最大手の中化化肥HD(297/HK)が2.3%ずつ値を上げた。「中国農機産業の成長を促す次期5カ年計画の草案が完成した」と現地メディアが報じたことを材料視している。
【亜州IR】《SY》
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