【銘柄フラッシュ】TACなど急伸しsMedioなどストップ高

2015年8月3日 16:39

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 3日は、宇部興産<4208>(東1)が31日に発表した第1四半期決算などを材料にほぼ高値引けの8.8%高となり、同じく資生堂<4911>(東1)は朝方軟調だったが6.5%高と切り返して上場来の高値に進み、ホンダ<7267>(東1)も後場一段高の8.8%高となった。

 東証1部の値上がり率トップはTAC<4319>(東1)となり四半期決算などが好感されて朝方一時ストップ高となり大引けは25.2%高。2位の日本調剤<3341>(東1)は30日に株式分割と四半期決算を発表し、16.5%高の大幅続伸となって上場来の高値を更新。31日発表銘柄では明治海運<9115>(東1)が5.2%高となり2008年以来の高値に進み、山喜<3598>(東2)は7.2%高となり一時2006年以来の高値、ハウスドゥ<3457>(東マ)は14.5%高となり大きく出直り、テリロジー<3356>(JQS)は19.2%ストップ高。

 京写<6837>(JQS)が自動車などの内部配線を無線化する次世代技術の実用化に京都大学と共同で取り組むことなどが期待されて一時18.3%ストップ高となり、パシフィックネット<3021>(東マ)は好業績やマイナンバー関連人気などで17.8%ストップ高。sMedio<3913>(東マ)は「IoT」(モノのインターネット化)関連人気が強く16.1%ストップ高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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