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24日の香港市場概況:ハンセン指数は反落、内外環境の不透明感が重しに
*18:27JST 24日の香港市場概況:ハンセン指数は反落、内外環境の不透明感が重しに
24日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比270.34ポイント(1.06%)安の25128.51ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が155.45ポイント(1.31%)安の11679.02ポイントと、そろって反落した。売買代金は783億6000万香港ドル(23日は798億2200万香港ドル)と連日で薄商い。
内外環境の不透明感が重し。米主要企業の四半期業績低迷が相次いで明らかになるなか、昨夜のNYダウが続落したことを嫌気した。中国の景気先行きも不安視された。取引時間中に発表された7月の財新中国PMI(速報値)は、前月比で1.2ポイント低下の48.2ポイントという結果。市場予想の49.7も大きく下回り、2014年4月以来の低水準に落ち込んだ。また、香港市場の商いが低水準で推移していることも、マーケットの先行き不安を強めさせている。
ハンセン指数の構成銘柄では、生命保険事業で中国最大手の中国人寿保険(2628/HK)が3.0%安、政府系港湾大手の招商局国際(144/HK)が2.9%安、中国食品大手の中国旺旺HD(151/HK)が2.2%安と下げが目立っている。時価総額上位の銀行株やエネルギー株も軟調に推移した。
ゼネコン各社株も売られた。中国鉄建(1186/HK)が4.3%安、中国中鉄(390/HK)が3.8%安、中国交通建設(1800/HK)が2.9%安で引けた。半面マカオのカジノ株はしっかり。金沙中国(1928/HK)が1.5%高、新濠国際発展(200/HK)が1.0%高と続伸した。マカオで「カジノの完全禁煙化」の実施が先送りされる見通しと報じられたことが引き続き材料視されている。禁煙化はカジノ売上高を減少させると懸念されていたためだ。
【亜州IR】《SY》
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