資生堂、インドネシアでサロン向け製品の合弁会社を設立

2015年7月1日 21:27

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インドネシア・メダンで展開するヘアサロン「ピーターリム」の入口(資生堂の発表資料より)

インドネシア・メダンで展開するヘアサロン「ピーターリム」の入口(資生堂の発表資料より)[写真拡大]

  • インドネシア・ジャカルタのヘアサロン「リバティ」の入口(資生堂の発表資料より)

 資生堂は1日、サロン向け製品を手掛けるプロフェッショナル事業の合弁会社「PT ShiseidoProfessional Indonesia (PT 資生堂プロフェッショナル インドネシア)」をインドネシアで設立したと発表した。合弁パートナーは、インドネシアで資生堂プロフェッショナルの輸入代理店を務めるAura BeauteIndonesiaグループで、出資比率は資生堂が65%、Aura Beaute Indonesiaグループが 35%。

 資生堂は、プロフェッショナル事業では、「Shiseido Professional(資生堂プロフェッショナル)」ブランドと「Joico(ジョイコ)」ブランドなどを中心としたマルチブランドでグローバル展開を加速していく。プロフェッショナル事業は今後も高い成長性が見込まれることから、合弁会社による新オペレーションに切り替えることとした。

 「PT Shiseido Professional Indonesia」(PT 資生堂プロフェッショナル インドネシア)では、インドネシアにおける資生堂プロフェッショナル商品の輸入・マーケティング・流通などを展開する。

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