中国:世界最先端高速列車けん引技術の試験運転に成功、近く生産開始へ

2015年6月24日 10:34

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記事提供元:フィスコ


*10:35JST 中国:世界最先端高速列車けん引技術の試験運転に成功、近く生産開始へ
中国中車(1766/HK)の傘下会社、中車株洲電力機車研究所が、世界最先端となる第三世代高速列車のけん引システムの開発・試験運転に成功した。

中国メディアはきょう24日、中車株洲が11年の時間を費やし、計1000万回のテストを行ったと報じた。開発コストは1億元(約20億円)に上った。これはすべて中国の自主的知的財産であり、高速列車分野における中国企業の競争力が一段と高まる見通しだ。

中車株洲の丁栄軍代表は、同社がすでに時速500キロメートルの高速列車に適用する690kW永久磁石同期けん引システムの開発・試験運転に成功しており、近く少量生産に入る予定だと発言した。予定通りならドイツや日本、フランスなどに続き、高速列車・永久磁石けん引技術を保有する国の仲間入りすることになる。《ZN》

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