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【今日の言葉】コーポレートガバナンス・コードと長期投資
『コーポレートガバナンス・コードと長期投資』=今日、6月1日から、「コーポレートガバナンス・コード」がスタートした。2013年に示されたアベノミクス「日本再興戦略」の一つにコーポレートガバナンス(企業統治)があり、これを強化進めるための原則といえる。[写真拡大]
『コーポレートガバナンス・コードと長期投資』=今日、6月1日から、「コーポレートガバナンス・コード」がスタートした。2013年に示されたアベノミクス「日本再興戦略」の一つにコーポレートガバナンス(企業統治)があり、これを強化進めるための原則といえる。
とくに、日本経済が成長するためにはメインプレーヤーである企業の成長が大前提であり、そのためには長期の株主を増やすことが必要である。昨今、マーケットが短期売買化したり、あるいは企業の不祥事が目につくことから投資家の長期投資が薄れる傾向がみられるようになっていることから企業に対し株主重視の姿勢を荒めて強く求めたものといえる。
東京証券取引所の公表したコーポレートガバナンス・コードは、A4縦サイズで34枚に及ぶ。表題に、「会社の持続的な成長と中長期的な企業価値向上のために」とある。
株主に対し中長期戦略を示し、分かりやすい言葉で個人投資家と対話を図ることなどを求めている。最近は、株価上昇で個人の長期保有していた銘柄の利食い売りが目を引くが、今回のコーポレートガバナンス・コード実施で個人投資家の中長期投資に対する信頼を向上させることができるか注目される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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