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NEC、三井住友銀行の勘定系システムを構築
NECは11日、三井住友銀行の勘定系システムを構築し、5月から稼動開始したと発表した。
このシステムは、 NECの独自プロセッサを搭載し、大幅な処理性能向上と消費電力の削減を実現したメインフレームACOSシリーズ「i-PX9800/A100」 および、記憶媒体に高性能なSSDを全面採用したACOSシリーズ専用ストレージ「iStorage(アイストレージ)A5000」で構成している。
三井住友銀行では、勘定系を最新のハードウェアに刷新し、メインフレームやストレージに現行システムの後継機を採用してシステム移行時の互換性を確保した。さらに、今後の銀行取引量の増加に対応する拡張性による長期稼動なども可能にした。
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