(中国)毛沢東肖像画インク投げつけ男、懲役1年2カ月の実刑判決

2015年4月24日 08:31

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記事提供元:フィスコ


*08:32JST (中国)毛沢東肖像画インク投げつけ男、懲役1年2カ月の実刑判決
北京市の天安門に掲げられている故毛沢東主席の肖像画に、インク瓶を投げつけた孫兵・被告(42歳)に対して、同市東城法院(裁判所)はこのほど、懲役1年2カ月とする1審判決を下した。騒動挑発罪を適用。公共場所で騒ぎを起こし、社会秩序を著しく混乱させたと断罪した。
起訴状によれば、孫被告は2014年3月6日正午ごろ、天安門城楼南側の小広場から、故毛沢東主席の肖像画に向けて、インクの入った瓶を投げつけ、故意に汚したとされる。孫被告は犯行直後に警備中の警察官に現行犯逮捕された。被告は起訴内容を認めているという。
一方、孫被告には逮捕歴があった。クレジットカード詐欺で逮捕され、懲役1年5カ月の実刑判決を受けて服役。2013年1月4日に刑期満了で出所した経緯がある。

【亜州IR】《ZN》

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