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21日の中国本土市場概況:上海総合指数は上昇、相場の先高感を改めて意識
*17:07JST 21日の中国本土市場概況:上海総合指数は上昇、相場の先高感を改めて意識
21日の中国本土マーケットは上昇。主要指標の上海総合指数は、前日比76.54ポイント(1.82%)高の4293.62ポイントと反発した。上海A株指数は80.03ポイント(1.81%)高の4498.93ポイント。外貨建てB株相場も上昇。上海B株指数が11.24ポイント(2.98%)高の387.85ポイント、深センB株指数が24.15ポイント(1.84%)高の1339.33ポイントで引けた。深セン創業板指数は5.82%高の2566.09ポイントと急反発し、史上最高値(2596.92ポイント)に迫る水準で引けた。
朝安の後に上昇する流れ。前日の軟調地合いを引き継いで小安く推移する場面がみられたものの、中盤から買いの勢いが増している。上海市場の商いが昨日、初めて1兆人民元の大台を突破するなか、売買活況を背景とした相場の先高感が改めて意識された。政策支援の動きも好感。中国国務院(内閣に相当)は20日、広東省、天津市、福建省で自由貿易区(FTZ)を新たに発足させると発表するなど、景気テコ入れの動きが加速していることが支援材料となった。
業種別では、株高の恩恵が見込まれる保険株と証券株の上げが目立つ。中国人寿保険(601628/SH)が3.0%高、中信証券(600030/SH)が4.3%高で引けた。自動車株や食品・飲料株も高い。IT関連株や医薬関連株なども買われる。FTZの新設を材料に、港湾・海運株や域内に拠点を構える銘柄群なども物色された。
一方、鉄道関連株は急落。車両製造の中国南車(601766/SH)と中国北車(601299/SH)がそろってストップ安し、建設請負の中国鉄建(601186/SH)が8.1%安、中国中鉄(601390/SH)が5.6%安と値を下げた。同銘柄群は直近で、アジア地域のインフラ整備や経済交流を進める「一帯一路」構想などを材料に急伸していたが、大手ブローカーから割高感が指摘され始めている。
【亜州IR】《KO》
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