スバル、新型SUV「EXIGA CROSSOVER 7」を発売

　富士重工業(スバル)は16日、新型のクロスオーバーSUV「EXIGA CROSSOVER(エクシーガ クロスオーバー) 7」を発売した。

　「都市型SUV×多人数車」がコンセプト。同社のステーションワゴン型ミニバン「EXIGA」がベースで、2013年11月の第43回東京モーターショーで展示された「CROSSOVER 7 CONCEPT」をベースとしている。
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　外観は、前後バンパーやホイールアーチ、サイドシルを専用デザインとし、大型のフロントグリル、ルーフレール、専用デザインの 17 インチアルミホイールによって、SUV らしい力強さを表現した。また、後部にメッキ加飾などを搭載し、質感を高めたという。

　内装は、シートやステアリングホイールなどにタン色(茶色系)のレザーを織り込むなどで「遊び心」を出し、ピアノブラック調や金属調の加飾で質感が高められた。

　新開発の専用サスペンションを搭載し、最低地上高170mmとした。また、運転支援システム「アイサイトVer.2」や、サイドエアバッグ、3列目カーテンエアバッグを標準装備している。

　グレードは1種類のみで、エンジンは水平方向4気筒2.5L。駆動方式は4WDで、トランスミッションは無段変速機の「リニアトロニック」を採用。価格は275万4,000円(一部車体色は3万2,400円高)。（記事：松本 茂樹・記事一覧を見る）