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住友商事と上組、ミャンマーに物流会社を設立
住友商事と上組は23日、共同でミャンマー、ティラワ経済特別区の先行開発エリア「Zone A」に総合物流事業会社Thilawa Global Logistics Co., Ltd.(TGL社)を設立すると発表した。
Zone Aは、経済特区として各種インセンティブが付与されることに加え、ヤンゴン市から約20kmに位置し、輸出加工拠点に留まらずミャンマー内需向けの生産拠点としても優位な立地にあるという。既に多くの企業が進出を表明しているが、物流サービス事業を展開する企業はまだなく、TGL社が初の物流事業会社の認可取得および進出となる。
TGL社は、4.75ヘクタールの土地に物流センターを設営する予定である。上組は、ヤンゴンに設立済みの駐在員事務所ならびに現地法人によるミャンマー国内でのトラック、フォワーディング事業を加速しており、TGL社とのシナジーを図ると共に成長著しいASEAN地域での拠点間の物流ネットワークをより強固なものにする。住友商事は、今後、ASEAN諸国を中心にアジアにおける物流サービス事業のさらなる拡大を目指す。
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