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三菱自動車、軽ワンボックス「ミニキャブ バン」・「タウンボックス」をフルモデルチェンジ
三菱自動車工業は6日、ワンボックス型の軽自動車「ミニキャブ バン」(商用車)および「タウンボックス」(乗用車)をフルモデルチェンジし、20日から発売すると発表した。
両モデルは、スズキの「エブリイ」および「エブリイワゴン」の相手先ブランド製造(OEM)で、2月18日の「エブリイ」、「エブリイワゴン」のフルモデルチェンジに伴い、1年ぶりにフルモデルチェンジされた。なお、電気自動車の「ミニキャブ・ミーブ」は三菱製の従来モデルが継続して販売される。
車内は、ミニキャブ バンでは、荷室長を2名乗車時で1,910mm、4名乗車時で1,385mmとし、荷室高を1,240mm、荷室床面長さ1,955mm(いずれも一部グレードを除く)を確保。また、タウンボックスでは2,240mmの室内長を確保し、室内幅を1,355mm、室内高を1,420mmとした。前席はベンチシートを採用した。
エンジンは全車で一新された。ミニキャブ バンの「ブラボーターボ」グレードとタウンボックスはターボ付き。トランスミッションは、ミニキャブ バンの自然吸気車(NA)は、5速マニュアルおよびマニュアルをベースにクラッチとシフト操作を自動化した5速自動マニュアル(AMT)を用意。ミニキャブ バンの「ブラボーターボ」とタウンボックスは4速オートマチックのみとなる。JC08モード燃費は20.2km/L(ミニキャブ バン、「M」グレード、2WD、AMT搭載車)、16.2km/L(タウンボックス2WD車)。
価格はミニキャブ バンが93万9,600~150万2,280円、タウンボックスが160万9,200~181万4,400円。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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