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5日の中国本土市場概況:上海総合指数は下落、全人代開幕で材料出尽くし感も
*17:13JST 5日の中国本土市場概況:上海総合指数は下落、全人代開幕で材料出尽くし感も
5日の中国本土マーケットは下落。主要指標の上海総合指数は、前日比31.06ポイント安(-0.95%)の3248.48ポイントと反落した。上海A株指数は32.66ポイント安(-0.95%)の3403.72ポイント。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が前日と同じ295.16ポイント、深センB株指数が11.69ポイント安(-1.05%)の1098.68ポイントで引けた。
全国人民代表大会(全人代)の開幕で、いったん材料出尽くしの売りに押された。国会に当たる全人代は本日開幕し、冒頭の政府活動報告で李克強首相が2015年GDP成長率の目標値を事前予想通り「7.0%前後」に設定すると発表。あわせて物価上昇率の抑制目標や雇用環境、鉄道投資の見通しも明らかにしたが、特段のポジティブ・サプライズはみられなかった。指数は中盤から下げを加速させた。
時価総額上位のエネルギーと金融株が下げを主導。石油グループ大手の中国石油天然気(601857/SH)が1.9%安、中国4大商業銀行の一角を占める中国銀行(601988/SH)が2.8%安、生命保険事業で中国最大手の中国人寿保険(601628/SH)が1.5%安と売られた。運輸株や素材関連株、不動産株などもさえない。
半面、医薬関連株には買いが継続。一昨日までに14年通期の決算発表をした企業のうち、医薬企業のほとんどが好業績だったことが引き続き材料視された。李克強首相が「環境汚染の対策に強力な手段で取り組む」と発言したことを受け、環境関連株の一角も物色されている。
ハイテク株やバイオ株が多く、成長性の高いベンチャー企業向け市場の深セン創業板指数は0.25%高の2014.79ポイントと上昇し、史上最高値を連日で更新している。
【亜州IR】《KO》
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