【業績で見る株価】エスティックは最高益更新と低PER、低PBRを材料に一段高へ、中3000円台乗せが目標に

2015年1月30日 10:04

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 エスティック <6161> (東マ)は、自動車用ネジ締め機器が好調で、好業績・高収益をキープする。1月26日に2544円と昨年来高値を更新した。

 同社は自動車産業をはじめ各種製品の組み立て工程で使用される工具や設備の開発と製造・販売を手掛けている。中でもネジのゆるみが大きな事故につながる自動車組み立て工程において、同社のネジ締め機器「サーボナットランナ」は絶大な支持を各自動車メーカーから得ている。

 国内だけでなく米国に2014年、拠点を新たに設けたこともあって、米国をはじめ東南アジアなど海外からの受注も順調に推移している。

 このため、2015年3月期・第3四半期は売上高20億9500万円(前年同期比2.2%増)、営業利益3億9800万円(同6.1%増)、経常利益4億4500万円(同9.8%増)、純利益2億6600万円(同8.4増)と増収増益を達成した。

 通期では売上高30億円(前期比9.8%増)、営業利益5億4000万円(同7.1%増)、経常利益5億4300万円(同3.0%増)、当期純利益3億2000万円(同0.6%増)を最低、確保する見込みだ。予想一株当たり利益は235円となり、配当は年間55円(前期50円)と5円増配する意向である。経常利益は記録を更新することになる。

 さらに、来期は売上高33億円(今期予想比10%増)前後、営業利益5億8000万円(同7.4%増)前後、経常利益5億8000万円(同6.8%増)前後、当期純利益3億6000万円(同12.5%増)前後が期待される。経常利益は最高益となる。予想一株当り利益は264円前後に向上する。

 株価は同社の好業績を評価して2014年10月の1850円を起点に上昇し、2015年1月26日には2544円まで買い進まれた。約4割のアップ率となり、目先は目標達成感から利食い売りが出て、現在、2200円どころで一服している。

 しかし、利益の記録更新が続く中、PERは9.6倍、PBRは0.89倍と依然割安の水準にある。このため再び、買い直される可能性が高く、目先の売りが一巡すれば、2544円奪回から一段高へ進むものとみられる。中期的には3000円台乗せが期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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