23日の中国本土市場概況:上海総合指数は上昇、中央銀行の資金供給姿勢を好感

2015年1月23日 17:02

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記事提供元:フィスコ


*17:03JST 23日の中国本土市場概況:上海総合指数は上昇、中央銀行の資金供給姿勢を好感

23日の中国本土マーケットは上昇。主要指標の上海総合指数は、前日比8.42ポイント高(+0.25%)の3351.76ポイントと小幅ながら4日続伸した。ザラバで約6年半ぶりの高値圏に上昇する。上海A株指数は8.86ポイント安(-0.25%)の3512.43ポイント。一方、外貨建てB株相場は下落。上海B株指数が0.23ポイント高(+0.08%)の293.08ポイント、深センB株指数が2.35ポイント安(-0.22%)の1074.10ポイントで引けた。

前日までの好地合いを引き継ぐ流れ。中国人民銀行(中央銀行)の資金供給スタンスが引き続き材料視された。また、本日発表されたHSBC中国製造業PMI(速報値)の上振れも好感されている。PMIは予想(49.5)と14年12月確定値(49.6)を上回る49.8で着地した。急落した19日の下げ幅を取り戻したことで、株価の先高観も再び強まっている。ただ、上値は重い。このところの急ピッチな上昇で、高値警戒感が強まる状況。指数はマイナスに転じる場面もみられている。

金融株が相場をけん引。中信証券(600030/SH)が2.7%高、中国人寿保険(601628/SH)が2.6%高、中国工商銀行(601398/SH)が2.1%高で引けた。発電設備の銘柄も高い。上海電気集団(601727/SH)が5.0%上昇する。李克強首相が21日、原発産業などの海外進出を戦略支援する姿勢を改めて示したことが刺激材料となった。《KO》

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