【どう見るこの株】CYBERDYNEは短期マネーに見放され逆行安、3500円挟んだモミ合いをキープできるかポイント

2014年12月1日 15:07

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

こんなに好い相場なのにCYBERDYNE <7779> の株価が1日(月)に115円安の3215円と急落している。なぜか。

動きが悪いことから師走相場の主役である短期マネーから見放されていることが一番の理由だ。

ユーグレナと並んでマザーズの人気銘柄だったのになぜか。

2015年3月期を減額した上に海外での700万株の公募増資を発表したことが響いている。本来なら短期マネーにとって師走相場で活躍が期待されるところだったがアテが外れ見切り売りしている。

公募増資で1株利益が希薄化になるということで公募増資銘柄は下げることが多いが、同社は赤字続きで1株利益を尺度に買っていなかったのでは。

確かに短期マネーにとっては、もともと業績では買っていなかった。その意味では1株利益が赤字だから業績買いではなかった。繰り返しになるが介護ロボットの将来性評価による人気で、「買うから上がる」という短期マネー主導の相場だった。増資発表で需給面から動き難くなったとみた短期マネーが「動きの重い」銘柄からは手を引くという展開となっている。

今後、どう動くか。

まず、株価が底打ちすることが一番だ。底打ち後、底固めとなれば増資資金で介護ロボット事業強化に対する見直しが台頭することになるだろう。ユーグレナも昨年暮れに公募増資を発表後はしばらく冴えなかった半年後には切り返しに転じている。足元では公募価格3159円に対する12日の払い込みがスムーズに行われるかどうかを見極めるものとみられる。チャート的には3500円を挟んだ上下500円幅のモミ合いが8月から続いており、このモミ合いを維持できるかどうかがポイントといえる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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