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SB パワー、関東エリアで低圧電力買取サービスを開始
SBパワーが開始した電力買取サービスのイメージ図(同社の発表資料より)[写真拡大]
ソフトバンクグループで電力小売事業を行うSBパワーは1 日、同日より電力買取サービスを開始すると発表した。電力の買い取り実施は関東エリアから1万棟をめどに開始し、順次拡大する予定だ。
SBパワーは今回、固定価格買取制度によって12年度または13年度における調達価格の適用を受けている、発電出力が50kW未満の太陽光発電設備を設置している顧客の電力を、固定価格買取制度で定められている調達価格に1円/kWhを上乗せした金額で買い取る。このサービスに申し込むことで、従来の契約先である電気事業者からSBパワーに売電先の切り替えを行うことが可能である。
対象は茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県の全域、静岡県の富士川以東の地域(ただし、富士市の旧富士川町域および富士宮市の旧芝川町域の富士川以南を含まない)である。余剰買取の場合は税抜価格、全量買取の場合は税込価格で買い取りを行う。ただし、12年7月以降に余剰電力の売電を開始した10kW以上(12年7月以降の余剰電力の売電開始以降、増設により10kWとなった場合を含む)の太陽光発電設備の場合は税抜価格での買い取りとなる。
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