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19日の香港市場概況:下落、「相互乗り入れ」の低迷をネガティブ視
*18:09JST 19日の香港市場概況:下落、「相互乗り入れ」の低迷をネガティブ視
19日の香港市場は下落。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比155.86ポイント安(-0.66%)の23373.31ポイントと3営業日、本土企業株で構成されるH株指数が45.55ポイント安(-0.44%)の10380.56ポイントと4営業日ずつ続落した。売買代金は651億2500万香港ドルに細っている(18日は746億300万香港ドル)。
前日までの軟調地合いを引き継ぐ。17日に開始された上海と香港の「相互乗り入れ」(両株式市場の相互取引開放)が低迷し、投資家の期待外れとなっていることがネガティブだ。上海から香港への投資額は、17日が取引枠(105億人民元)の17%、18日が8%とさらに低迷している。また、明日の取引時間中に11月のHSBC中国製造業PMI(速報値)が公表されることも気がかり。直近の本土経済指標が総じて弱い内容のため、結果を見極めたいといするスタンスが買い手控え要因となった。
ハンセン指数の構成銘柄では、取引所を運営する香港交易所(香港証券取引所:388/HK)が3.4%安、中国政府系コングロマリットの華潤創業(291/HK)が3.2%安、天然ガス事業を展開する昆侖能源(135/HK)が2.9%安と下げが目立った。香港交易所株については、月曜寄り付き後から本日までの下落率が11.1%に達している。
H株資源セクターの一角もさえない。石炭株の中国神華能源(1088/HK)が1.9%安、エン州煤業(1171/HK)が1.6%安、非鉄株の江西銅業(358/HK)が1.4%安で引けた。
半面、政策期待のある銘柄群はしっかり。当局がインフラ建設プロジェクトを相次いで認可するなか、鉄道建設の中国鉄建(1186/HK)が2.0%高、同業の中国中鉄(390/HK)が1.0%高と上昇した。《KO》
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