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17日の香港市場概況:下落、「相互乗り入れ」の解禁をきっかけに利食い売り
記事提供元:フィスコ
*18:16JST 17日の香港市場概況:下落、「相互乗り入れ」の解禁をきっかけに利食い売り
17日の香港市場は下落。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比290.30ポイント安(-1.21%)の23797.08ポイントと6日ぶりに反落し、本土企業株で構成されるH株指数が207.21ポイント安(-1.93%)の10554.30ポイントと続落した。売買代金は830億2100万香港ドルに拡大している(14日は726億2700万香港ドル)。
朝高の後に売られる流れ。上海と香港の「相互乗り入れ」(両株式市場の相互取引開放)が本日から開始され、ほぼ全面高で寄り付いたものの、売りが徐々に優勢になった。ハンセン指数は前日まで5日続伸していたため、「相互乗り入れ」の解禁をきっかけに利食い売りが出ている。また、相互取引を通じた香港株の取り引きが低調だと報じられたことも投資家の失望売りを誘った。
ハンセン指数の構成銘柄では、取引所を運営する香港交易所(香港証券取引所:388/HK)が4.5%安と急落した。同銘柄は朝方、連日で年初来高値を更新。相互乗り入れ開始で手数料収入などが増加するとの思惑で約7年ぶりの高水準に達したものの、買いの勢いは続かず、中盤からマイナスに転じた。時価総額上位の本土銀行株や保険株も軒並み下落している。
本土系の銘柄群にも売りが膨らむ。H株指数の構成銘柄は全面安。石炭大手のエン州煤業(1171/HK)が6.9%、証券大手の海通証券(6837/HK)が6.1%、薬品卸で中国最大手の国薬HD(1099/HK)が6.0%ずつ値を下げた。《KO》
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