12日の香港市場概況:上昇、欧米株高を好感

2014年11月12日 18:12

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記事提供元:フィスコ


*18:12JST 12日の香港市場概況:上昇、欧米株高を好感

12日の香港市場は上昇。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比129.90ポイント高(+0.55%)の23938.18ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が77.70ポイント高(+0.73%)の10729.76ポイントと揃って3日続伸した。売買代金は743億9400万香港ドルにとどまっている(11日は959億5300万香港ドル)。

前日までの好地合いを引き継ぐ流れ。昨夜の欧米株高が好感されたほか、上海と香港の「相互乗り入れ」(両株式市場の相互取引開放)が近く解禁されることも引き続き買い材料になっている。前場は小安く引けた本土株が後場に大きく上昇したことを受け、香港の各主要指数も引けにかけて上げ幅を広げた。

ハンセン指数の構成銘柄では、中国銀行傘下の中銀香港(2388/HK)が3.8%高、アジアで生命保険業務を手がけるAIA(1299/HK)が1.5%、取引所を運営する香港交易所(香港証券取引所:388/HK)とインターネットサービス大手の騰訊HD(700/HK)が揃って1.3%高と上げが目立った。テンセントは本日引け後、今年1~9月期決算の発表を予定している。

H株指数の構成銘柄はほぼ全面高。不良資産管理大手の中国信達資産管理(1359/HK)が5.9%、油田掘削サービスの中海油田服務(2883/HK)が4.9%、証券大手の海通証券(6837/HK)が4.5%ずつ値を上げた。

発電設備の銘柄も高い。上海電気集団(2727/HK)が6.9%、東方電気(1072/HK)が3.1%上昇した。中国政府が南アフリカと原子力発電分野での協力協定を結んだと報じられるなか、受注拡大の期待感が先行している。《KO》

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