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11日の香港市場概況:上昇、市場活性化期待が支えに
*17:49JST 11日の香港市場概況:上昇、市場活性化期待が支えに
11日の香港市場は上昇。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比63.58ポイント高(+0.27%)の23808.28ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が36.24ポイント高(+0.34%)の10652.06ポイントと揃って続伸した。売買代金は959億5300万香港ドルと高水準が続いている(10日は919億7600万香港ドル)。
前日の堅調地合いを引き継ぐ流れ。上海と香港の「相互乗り入れ」(両株式市場の相互取引開放)解禁が発表されるなか、市場が活性化するとの期待が支えとなった。ただ、上値は重い。中国の10月経済指標の公表を週内に控え、結果を見極めたいとするスタンスも強まっている。13日に小売売上高や鉱工業生産、15日までに金融統計などが報告される予定。これまでに発表された統計の結果が総じて弱かったため、本土景気の先行き不安がくすぶる状況になっている。指数は中盤以降、上げ幅を縮小している。
ハンセン指数の構成銘柄では、パソコン(PC)世界最大手の聯想集団(992/HK)が3.2%高、中国4大商業銀行の一角を占める中国銀行(3988/HK)が3.0%高と上げが目立つ。聯想集団については、カナダのスマートフォン大手ブラックベリーが中国の提携先として聯想集団を候補に挙げたことが支援材料になった。中国銀行に関しては、相互乗り入れの「滬股通」(香港証券取引所を経由した上海株の取引スキーム)で唯一の決済銀行に選ばれたことが手がかりになっている。
証券株もしっかり。海通証券(6837/HK)が2.3%高、中信証券(6030/HK)が2.2%高で引けた。相互乗り入れ開始で、証券手数料などが増加するとの思惑が続いている。《KO》
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