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【木村隆のマーケット&銘柄観察】マックスは北米の住宅市場の回復を受け、今期は増額修正
マックス <6454> が注目される。9月11日と9月30日の1271円でダブルトップを形成、以後は株価調整局面を迎えているが、10月17日の1122円でボトム打ちの気配を強めている。2015年3月期の業績は上方修正されており、好業績見直しの流れに乗り、出直り相場のタイミングを迎えている。
同社はホッチキスの国内最大手メーカー。釘打機、浴室暖房換気乾燥機でも国内トップで、ホッチキス、タイムレコーダ、オートステープラ(コ字型の釘)を扱うオフィス機器事業と、釘打機といった機工品や浴室暖房換気乾燥機などの住環境機器を手がけるインダストリアル機器事業が事業の両輪。
消費増税の影響があったものの、インダストリアル機器事業での住環境機器と北米を中心とする海外機工品の好調が増収に寄与。今期9月中間決算は売上げこそ312億円と前年同期比2%増にとどまったものの、営業利益は26億円と同20%増を達成した。
後半は、国内新設住宅着工戸数は低迷が継続するものの、北米の住宅建築市場は回復基調が続くと想定。さらに全社コストの削減と工場再編、各事業における収益改善の加速、海外事業の拡大と2014年1月に子会社化した英国ライトハウス社(表示作成機「ビーポップ」を販売)の活用、などに注力し収益アップを狙う。
なお2010年にカワムラサイクルを連結子会社化し、高齢化社会の進展で成長が見込める介護関連市場向けに自走用・介護用車椅子を中核商品とするHCR(ホームケア・アンド・リハビリテーション)機器事業を育成中だ。
PBRは0.9倍と割負け感が著しく強いうえ、配当利回りが3.0%と高いことも魅力だ。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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