「くりっく株365」では海外株価指数の取引数量が増加

2014年10月15日 14:29

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記事提供元:フィスコ


*14:29JST 「くりっく株365」では海外株価指数の取引数量が増加
東京金融取引所(金融取)では、「くりっく株365」の海外株価指数の取引数量が急増している。10年11月の上場以来、昨年10月までは「くりっく株365」全体に占めるシェアは概ね3%未満で推移していたが直近は10%に迫っている。とりわけFTSE100の取引数量が飛躍的に伸びている。6月は6266枚とさほど盛り上がっていなかったが、7月には11494枚、8月には15127枚、9月には31408枚と大幅に増加した。

8月はウクライナ情勢の緊迫化、9月にはスコットランド独立問題発生を受けて、8月以降、FTSE100は大きく下落する場面が見られた。FTSE100は「円建て」かつ、現時点で東証一部平均(約1.6%)よりも高い配当利回り(約3.5%)を有していることで、押し目を狙う長期投資家が増えたことが考えられる。

また、値動きが激しくなりボラティリティが上昇したことから、短期的な鞘取りを狙った投資家も関心を示した可能性がある。FTSE100の取扱数量増加の背景には、これまでの長期投資家だけではなく短期投資家の取り込みにも成功したことがあるのかもしれない。《MT》

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