【銘柄フラッシュ】ファーマフーズなど急伸し上場4日目のFFRI連日高値

2014年10月3日 16:13

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  3日は、スカイマーク <9204> が8.4%高の続伸となって出直りを強め、エアバス社との違約金がひと頃伝えられた700億円に対し200億円になりそうとされて活況。わらべや日洋 <2918> は引き続きセブンーイレブン向け惣菜など好調な決算を好感して6.5%高となり戻り高値、連想が働いて煮物のフジッコ <2908> も8.1%高。

  廉価食堂のハイデイ日高 <7611> は好業績株を再評価と選別買いが集まったようで4.5%高の高値更新。ラオックス <8202> (東2)は国慶節連休の中国人観光客に期待と13.3%高、ファーマフーズ <2929> (東マ)は新たな関節リウマチ薬に関する報道を材料に2日連続ストップ高の22.1%高、グリムス <3150> (JQS)は取り扱う太陽光発電などの再生可能エネルギーシステムに電力各社の電気買い取り保留の対象外の製品が多いとされて急反発の18.2%ストップ高となった。

  米国での「エボラ出血熱」感染確認を思惑材料に、日本エアーテック <6291> はバイオハザード対応設備を手がけるとされて16.4%ストップ高、アゼアス <3161> (東2)も医療用防護服が言われて18.2%ストップ高。医学生物学研究所 <4557> (JQS)も19.6%ストップ高、免疫生物研究所 <4570> (JQG)も急反発となり5.7%高。

  上場4日目のサイバーセキュリティ対策企業FFRI <3692> (東マ)は段階的に一段高となり18.5%ストップ高で連日高値を更新。同じくホットランド <3196> (東マ)は朝方に高値更新の後ダレ模様になりとなり8.8%安。

  東証1部の値上がり率1位はシー・ヴイ・エス・ベイエリア <2687> の17.5%高となり業績予想の増額修正を好感、2位は前出・日本エアーテック <6291> の16.4%ストップ高、3位は福井コンピュータホールディングス <9790> の9.5%高となり「地方創生」政策に期待する様子で急反発となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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