USJの8月の来園者数が過去最多の133万人を記録

2014年9月2日 15:05

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記事提供元:フィスコ


*15:05JST USJの8月の来園者数が過去最多の133万人を記録
「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ)の運営会社は1日、8月の来園者数が133万人に上り、単月として過去最多を更新したことを明らかにした。
これまでの最多は開業した2001年の8月で132万人だった。
8月は31日間の営業日のうち16日間が雨で関西からの来園は伸び悩んだが、7月15日にオープンした「ハリー・ポッター」エリア開業後は、関東や海外など関西圏以外からの来園者比率が従来の約4割から6割に増え、関西圏からの来園者の減少を補った。遠方からの来園者は雨でも予定を変えない傾向があるためだ。
グッズの売り上げも好調で、8月は160億円と2001年の140億円を上回り単月で過去最高となった。「ハリー・ポッター」に登場する名物の「バタービール」や「百味ビーンズ」、魔法の杖などが人気で、売り上げに貢献した。「百味ビーンズ」は連日売り切れが続き、「バタービール」は来場者の4人に1人が飲んだ計算になるという。
森岡毅チーフ・マーケティング・オフィサー(CMO)は「順調にいけば年間来園者数も1100万人を超える」と述べ、年間の来園者数も2001年度の1102万人を上回り最多になるとの見通しを示した。
「ハリー・ポッター」は英国の作家J・K・ローリングによるファンタジー小説で1997年から10年かけて7巻が発表され、全世界で発行部数4億部という超ベストセラーになった。2001年から2011年までに公開された8本の映画も大ヒットした。
当時の年間売り上げ規模800億円超に対し「ハリー・ポッター」エリアの開業に450億円という巨額を投じるため、数々の苦難を乗り越えたUSJが「ハリポタの魔法」で今、奇跡の快進撃を見せている。《YU》

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